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“オンラインセラピスト”としての働き方



セラピストがテレワークをする未来を想像したことはありますか?

近年オンラインで診察が受けられたり、健康相談が行える時代になり、職場や自宅から何時でもサービスを受けられる時代になってきています。

その中でオンラインで活動するセラピストが増えてきています。


【オンライン×セラピスト】

触診、運動療法、介助など対象者に触れる機会が多いPT.OT。

オンラインでサポートする”触らない”セラピストは求められているのでしょうか?


答えはイエス。

特に働き世代に対して非常に高いニーズがあります。

現在労働者の抱える課題として仕事と治療の両立の困難さがあります。

労働者の中で「仕事と治療の両立が出来ている」と答えたのは正規雇用者で51.6%、非正規雇用者で41.9%(参考資料①)と約半数が不調への対策がしにくい状況にあると回答しています。


リハビリ現場でも痛む膝を庇いながら来院される人、「こんなに悪くなるまで何故ほっといたんだろう」という人を見たことがあるのではないでしょうか。

この背景には治療や対策をしたくても出来ないという状況があります。

心身の不調に悩む労働者をケアできる手段がオンラインであり、そこでサポートできる次世代セラピストが求められています。


【セラピストがオンラインでできること】

日本の労働者の多くはカラダの不調を適切にケア出来ずにいます。

特に肩こり、腰痛は睡眠不足と並んで仕事の生産性低下を引き起こす要因のTOP3であることが報告されています。


近年ではカラダの不調からの労働生産性低下(プレゼンティーイズム)によって生じる企業の損失額が算出されています。

その額は従業員の欠勤、遅刻、早退がもたらす損失(アブセンティーイズム)や医療費よりも大きいことが報告されており、労働者の健康課題の解決は企業でも求められ始めています。


また労働生産性の低下と共に、高ストレス者が減らないこと、運動不足・不定愁訴の増加も企業が抱える大きな健康課題になっています。


これら労働者と企業の課題解決の一翼を担うのが我々、セラピスト。

生活に寄り添う相談役、カラダの専門家として安心感を与え、また対象者の動きや習慣に変化をもたらすことを得意とするPT・OTが必要とされています。


【オンラインで活躍するセラピスト】


現在では全国200名以上のPT・OTがオンライン健康相談の専門家“ポケットセラピスト”として働き世代へのサポートを始めています。


企業で働く20~60歳代の多様なユーザー(労働者)のニーズに合わせて、様々な領域(医療機関、介護福祉施設、スポーツインストラクター、ウィメンズヘルス、研究職など)で活躍しているセラピストがそれぞれの経験や強みを発揮して活躍しています。


総勢200名以上のセラピストが活動していますが、日本の就業者数は6000万人以上。

高い需要に対してセラピストがまだまだ足りていません。

働き世代の人々をサポートするポケットセラピストは理学療法士、作業療法士を募集しています。

自宅のスキマ時間を利用して新たなセラピストの働き方に挑戦してみませんか?

▼個別で知りたいこと・ご不安がある方(カジュアル面談)

▼ご興味を持たれた方( PT/OT向け ポケットセラピスト紹介ページ)


▼すぐにでも参加したい方(専門家登録)



【参考資料】

タイトル:治療を受けながら 安心して働ける職場づくりのために ~事例から学ぶ治療と仕事の両立支援のための職場における保健活動のヒント集~(厚生労働省)

(アクセス日:2022/6/30)



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